JUSO GROUP

JUSO GROUP
株式会社 ジオメイク
株式会社 大建工業所
株式会社 プロテック
株式会社 ジオメイク 
高槻支店
ジェイ・アンド・ディ・リース 株式会社

代表メッセージ

いつもJUSO GROUPをご愛顧賜りまして誠にありがとうございます。
また長引く新型コロナウィルスの禍中、一日でも早い収束を願いつつ、心よりお見舞い申し上げます。

創業100周年に際しまして、私どもは先人の方々の苦労と努力をきちんと理解し、感謝と敬意を忘れずに次の100年に向けた歩みを進めなくてはならない節目と考え、当グループを引退されたOBの方を訪問し、JUSO GROUPの生い立ちをお聞き致しましたので、ご紹介させて頂きます。



~ここから~

幼少期の記憶をたどりますと『大八車を引いて、家の前に停めては天秤棒を肩に担ぎ、各家庭から肥箱を回収して回る』男性の姿がございます。その姿こそがJUSO GROUPの礎です。読んで下さる皆様には地道に額に汗して働く先人の姿を想像しながら、厳しい環境の中で実直に働いた人々がいたことを知って頂く機会になれば、嬉しく思います。


私が現在のJUSO GROUPに入社した1960年代と申しますと日本が第二次世界大戦から立ち直り、高度経済成長の時代でした。この時代に同グループの大建工業所に勤務しておりましたが、まだ従業員は12名程度だったかと思います。とにかく労働環境が劣悪で、南吹田の川沿いの土地に建物の基礎もなく、地面に柱を埋めて、そこにトタン板を打ちつけたような粗悪な事務所でした。事務所とは名ばかりで、掘っ立て小屋という言い方の方が伝わるのでしょうか。そんな環境なので風が事務所の中に入ってくるものですから、事務仕事を一日するだけで着ていたワイシャツがほこりで真っ黒になってしまうほどでした。また、労働環境の劣悪さに加えて、当時は高度経済期です。1964年に東京オリンピック、1970年の日本万国博覧会の準備でどこもかしこも人手が足りておりません。その上に当時の回収作業はかなり重労働でした。

1960年当時は、ゴミ袋にいれてゴミを捨てることはされておりません。木製のゴミ箱やコンクリート製のゴミ箱を家の前に設置して、そこにトラックで乗り付けて、バラバラのゴミを個別にカゴに入れてはトラックに積み込むという作業の繰り返しでした。衛生的に悪い上に一日に何度もトラックの荷台に乗っては降りてを繰り返す作業で、ダンプトラックが導入されるまでは処分場に行っても三方開きのトラックの荷台から手作業でゴミをおろすので非常に時間がかかり、本当に大変な作業でした。そのため、仕事が続かずにたくさんの人が入社しては辞めていくの繰り返しでした。現代のようなプレス車ではなく、人手による積み下ろしの作業だったので業務は過酷を極めていたように思います。

当時を振り返りますとほとんど休みも取れず、厳しい環境下で長時間勤務頂いていたように思います。そんな状況を少しでも好転させようと労働環境の改善に努めて参りました。当時の南吹田の事務所を見て、従業員の中には『この会社は本当に給料の支払いをしてくれるのか?』と不安に感じた方もいらっしゃいました。そこで、現在の吹田営業所(山田西)に移し、労働環境を改善していくことに取り組みました。また、現在は一般的になりましたが、プレス車の導入を業界に先駆けて行い、社員寮や各拠点に浴室を設置するなど福利厚生を充実し、労働環境の改善を図り、人手不足の解消に努めました。思い起こせば、そんな努力が実を結び、人が集まり、企業として少しずつ着実に歩んでこれたのではないかと感じております。

令和の時代に入りまして、これからのJUSO GROUPに忘れないで頂きたいことは、『企業は人なり』という言葉にあるように、人を大切にすることです。『大切にする』とは、ただ優しいではなく、きちんと相手と向き合い、育て、ともに歩んでいけるということです。
二つめに身の丈に合わないことは行わないこと。
三つめに何かにつまずいて事業に失敗したときは潔く撤退する勇気を持つこと。
四つめに安全対策には労力と投資を決して惜しまないこと。
そして、最後に地に足のついた事業を行い、歩みが遅くても誠実に着実に事業を行うこと。これらが、令和時代のJUSO GROUPに貫き通して頂きたいことです。


私の経験ですが、『当たり前のことが当たり前でなくなった時』に企業は行き詰まるように思います。
これからさき、皆様がここで人生の一部を過ごされることがあれば、先人の築いた軌跡のうえに今があるということを何かしら、思い出して頂けると幸いでございます。

参考画像

ボデー付き肩曳き車

参考画像

コンクリート製ごみ箱

参考画像

軒先にズラリ並んだごみ箱

~ここまで~



今回の当社OBの方のお話を拝聴し、当グループのかかげる社是・理念の所以を改めて感じるとともに私たち自身も襟元を正して事業に取り組まなくてはならないと痛感致しました。また今後も、先人の方々への感謝と敬意を忘れることなく、誠実かつ着実に歩んで参りたいと思います。

最後に今回のインタビューにご協力を賜りました皆様に重ねてお礼申し上げます。


2021年7月12日

JUSO GROUP
当グループ従業員インタビューより

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